浜松の令和の保育園事情！今後の展望やビジョンについて解説します
日本人や外国人など誰もが分け隔てなく子供を預けられる保育園を開設
浜松市では、日本で暮らす外国人であっても働きながら子育てができるよう、分け隔てなく子どもを預けられる保育園を開設していく予定です。2021年の時点では、外国人向けの保育施設が市内に数箇所存在しています。しかし、これらの施設は認可保育施設ではありません。
今後、外国人であっても子どもが預けられる認可保育園を開設することは、子どもにとってもメリットとなるはずです。グローバルな状況で学んでいくことは、子どもの今後の成長に良い影響を与えてくれるでしょう。
時間に関係なく深夜や祝日でも預けられる保育園を目指す
働き方の多様化や、女性の雇用促進の状況から見ても、子どもを預けたい時間はさまざまです。そのため、現状の保育時間では子どもを預けられないというケースも少なくありません。
浜松の保育園の中には、時間に関係なく安心して子どもを預けられるよう、深夜や祝日も保育を行うことを目指す保育園があります。女性が社会で活躍しながら子どもを育てやすい環境を整えるには、こうしたビジョンを掲げている保育園を選び、支援していく必要があるでしょう。
グローバルな感覚を幼少期から身に着けるため外国人保育士の導入
浜松の保育園では、保育士を含む職員は日本人であるケースがほとんどです。今後は、職員を日本人に限定するのではなく、外国人保育士の導入を視野に入れている保育園の存在も欠かせません。
保育園に通う子どもにとって、家庭と保育園が子どもたちの「世界」なので、保育園での経験が今後の成長に影響を与えます。だからこそ、外国人保育士を導入することで、グローバルな感覚を幼少期から身につけられるでしょう。保育園を選ぶ際には、外国人保育士の導入について確認してみるのもおすすめです。