【浜松の保育園に入園】認可保育園の種類とそれぞれの特徴
公立保育園
公立保育園の大きな特徴は、自治体の方針に従った保育が提供される点です。特化した教育方針がありませんが、自治体で共有されている保育の目標などにズレが少なく、浜松市内の公立保育園では、ほぼ同じレベルの保育が行われています。
公立保育園は、先生が公務員で長く勤務されている人もいるので、ベテランの先生が多い印象です。そのため、一般的に先生のレベルが安定しているとされます。園庭も広い園が多いのか「子どもたちがのびのびと遊んでいる」「戸外で気の済むまで自由に遊ばせてもらっている」といった保護者からの声が多い傾向です。
私立保育園
私立保育園に入園する場合に、押さえておきたい特徴は、「園ごとに独自の方針がある」という点です。英会話やリトミック、体操などが行われているところもあります。逆に、自然の中でたくさん遊ぶことから、学び経験を積ませるカリキュラムのところもあるでしょう。子どもにいろいろな経験をさせることができますね。
また、一般的に私立保育園は小学校入学に向けた教育に力を入れているところが多い傾向です。「乳幼児期から持続していろいろな体験できるのでよかった」という保護者の声もあります。
公設民営保育園
公設民営保育園は、保育園の施設や土地自体は自治体のものなのですが、運営しているのは民間です。わかりやすく言えば、働いている先生たちは公務員ではありません。保育園の運営業務を自治体から民間が委託されている保育園です。ただ、保育内容や行事、先生の人員配置など、ほとんど公立保育園と変わりません。
過去、浜松市立保育園など一部民営化計画もあったようですが、2021年1月時点で、浜松には公設民営保育園に区分されている保育園はありません。