浜松市にある一般の保育園と認定こども園の違いは?特徴やメリットが知りたい!
認定こども園の特徴と保育時間
保育園は、仕事などの理由で「保護者が家庭で子どもを保育できないこと」が入園の条件となっています。一方、幼稚園にはそのような規定がありません。
子どもの教育は幼稚園、保育は保育園という区分けがあるためにそのような条件の違いが設けられています。その点、認定こども園は「保育園と幼稚園の良いとこ取りをした施設」といえるでしょう。
子どもはみんな同じ1つの施設で過ごしますが、幼稚園機能を利用する子どもは短時間保育であることや、夏休みや冬休みがあることなど、利用時間に違いがあります。
認定こども園のメリット
認定こども園のメリットは、保育と教育の両方の機能を持っていることです。3〜5歳児には、1日4時間ほどの教育時間が設けられています。英語や体育などの充実したカリキュラムが設けられている園も多く、子どもの学習や発見につながります。
また、認定こども園は、0歳から6歳までの子どもが在園しているため、幅広い年代の子ども同士で遊べることも大きなメリットです。
自分よりも小さな子どもの世話をする経験や、お兄さんやお姉さんに世話される経験は、子どもの成長につながります。
また、保護者にとっては働き方が変わっても、退園する必要がないことが安心材料となるでしょう。
保育園と認定こども園はどっちがいい?選ぶときのポイント
保育園か認定こども園を選ぶ際のポイントは同じです。一人一人の子どもを尊重した保育が行われているかどうかは、保育園か認定こども園かにかかわらず、重視しなければならない要素でしょう。
具体的には、1日を通じて充実した保育内容が考えられているか、長時間保育への配慮はあるか、先生や保護者の関係はどうかをチェックしてみましょう。
認定こども園には、ライフスタイルの異なるさまざまな家庭の子どもが通っています。難しいことや工夫が必要なこともありますが、そうした違いは子どもにとって大きな刺激となります。