浜松市のママが利用しやすいのはどっち?認可保育園と認可外保育園を比較

浜松市のママが利用しやすいのはどっち?認可保育園と認可外保育園を比較

申し込み・利用条件

認可保育園というのは、都道府県知事から「保育所最低基準」を満たしていると認められた保育園のこと。申し込みを行うのは住まいのある行政区で、利用するためには、パパやママが働いているなど保育するのに難しい状況があることが認められなければなりません。

この認可保育園は、現状において不足傾向にあり、待機児童の数が増えています。一方の認可外保育園は、住まいのある場所やパパ・ママの就労にかかわらず子どもを受け入れる保育園のことです。

利用を制限する条件はほぼないと言っていいでしょう。募集するのも申し込む場所も保育園で、それぞれの保育園ごとに入園の可否が決められます。

保育料

認可保育園の保育料は、行政区が徴収することになっています。つまり、浜松市にお住まいの場合は、浜松市に保育料を納めるということ。

保育料の額は、パパ・ママの収入によって異なります。一方の認可外保育園の場合は、保育園に直接保育料を納めます。

保育料の額は保育園によって異なりますが、保育園のホームページなどに年齢に応じた保育料が記されているケースが多く、収入によって保育料が異なる認可保育園よりもわかりやすいかもしれません。

保育時間

認可保育園の場合、保育日は月曜日から土曜日と定められていますが、保育時間は施設によって異なります。一部では、他の施設を利用している子どもと一緒に土曜日の共同保育を行ったり、休日保育を利用したりすることも可能です。

一方の認可外保育園では、保育日を平日に限っているところもあります。「土曜日に保育してくれるかどうか」「保育時間として設定されているのかいつか」「延長保育は可能か」などは、保育園ごとに設定されていますので、事前に確認しましょう。

復職後の生活に合わせて選ぼう

子どもを通わせる保育園を選ぼうというとき、認可保育園・認可外保育園それぞれに、メリット・デメリットがあり、どちらを選ぶべきかと迷うママも多いことでしょう。

こういうときは、職に復帰したときにどのようなニーズが生じるかをじっくり考えてみましょう。認可保育園には、一定の条件を満たしているという安心感がある一方、受け入れの条件が狭く、収入によっては認可外保育園より保育料が高くなる可能性もあります。

一方の認可外保育園は、一般には認可保育園に比べて保育料がやや割高な傾向です。なぜなら、ニーズに応じて利用できる環境が整っていたり、特色のある保育を受けられたりする可能性があるからです。

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